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平成30年度全国健康づくり推進学校表彰

更新日:平成28年6月29日

ページID:P0025706

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平成30年度全国健康づくり推進学校表彰において、市立横山第二小学校と市立川口中学校が優良校を受賞しました。

表彰式は、平成31年2月2日(土曜日)に日本医師会館で執り行われました。

この表彰は、公益財団法人日本学校保健会が国公私立の小学校、中学校、義務教育学校、中等教育学校、高等学校及び特別支援学校を対象に「学校と家庭、地域社会と連携を図り、積極的に健康づくりを推進し、成果を挙げている学校」を表彰し、その充実と普及を図るものです。

横山第二小学校と川口中学校は、平成30年度、公益財団法人日本学校保健会主催の全国健康づくり推進学校の優良校として表彰されております。

    賞状記念写真                                                                                                            

横山第二小学校の特色ある取組
                        

「 学校教育目標及び教育計画への健康づくりの位置づけ」

横山第二小学校は、教育目標の第一に「思いやりのある子」の育成を重点目標とし、豊かなかかわりの中で望ましい人間関係を築けるよう指導している。そして、児童の心と体の健康づくりを基本とし、多様性を尊重する態度を学び、障害のある人や外国人とともに生きる「心のバリアフリー」を浸透させている。また、心身ともに健康な児童の育成を図るために、体力の向上と望ましい生活習慣の形成を全教育活動で推進している。子供たちが健康に関する様々な活動や保健指導にて得た知識や経験をもとに自分の生活を振り返り、問題意識をもって、健康な体を自分から進んで作っていき、生涯にわたる望ましい健康管理の基礎を小学生のうちに身に付けて欲しい。

1 食育

「食」は子供たちの命を育むものであり、「知」「徳」「体」の基礎となるものであるが、子供を取り巻く環境が変化する中で、食物アレルギー疾患の増加、食生活の乱れに起因する過度の肥満や痩身化等が問題となっている。この状況を改善し、健康的な心身と豊かな人間性を育み、生涯にわたり健康に生き抜くための基礎を築くために学校においては食育リーダーを中心とした食育推進体制を組織し、栄養士や給食管理員等の専門性を生かしながら、食育を推進するための指導体制を整備。

○生きた教材となる学校給食では八王子産の地場産物を活用して提供しており、放送委員が献立と地場産物の紹介し、感謝の心や郷土愛を育んでいる。

○保護者・地域・学校が連携し、自然・食物・人との関わりを深める取組として横二小米の生産。

○食育教室として栄養士と担任が連携し、グリンピースのさやむき・ソラマメの皮むき等を授業参観時に実施。

○毎日の食を大切にする心を育成し、基本となる食生活習慣と食に関する正しい知識を身に付けさせるため、家庭や保育園・幼稚園、地域との連携を図りながら食育を推進。

2 健康・保健指導

○「学校だより」に学校医(内科、歯科、耳鼻科、眼科、薬剤師)のコラム掲載。その時期特有の病気、対策等について専門的知見指導および成長と共に留意すべきこと等を「学校だより」を通じて保護者・地域等へ伝える。

○歯科保健指導として歯科校医による歯磨き指導を実施。歯磨き模型を保健室の掲示板に設置などを行う。            

○保健委員会活動として児童朝会・児童集会等を活用し委員会の児童が寸劇を通して「いじめ防止」について伝える。

○薬物乱用防止教室・成人病予防(がん予防)の授業・セーフティ教室を学校薬剤師・養護教諭・教諭・学校内科医・担任等が連携して実施。

3 体力向上

体力向上については、授業改善や日常生活における 運動習慣の定着に向け取り組んできた。体力向上教室や市教委が作成したリーフレットを参考に、体力向上の意義を家庭へ啓発し、家庭と学校が連携した取組を実施。

また、横山第二小学校は、平成26年度から5年間継続してオリンピック・パラリンピック教育推進校として東京都教育委員会より指定を受けている。また平成29年・30年度は八王子市教育委員会研究指定校として「オリンピック・パラリンピック教育の精神を身に付け、自ら行動できる児童をめざして ~各教科との関連付けの工夫~」を研究主題として実践的研究を実施してきた。
 

○体力向上月間を年に3回実施。短縄跳び、長縄跳び、持久走(地域のロードレース大会への出場)。

○2020年に開催される「東京オリンピック」を動機付けとし児童の体育への関心・意欲を高め、日常的にスポーツに親しむ態度を養い、体力・運動能力の向上を図る。

○国際理解教育の観点からオリンピック・パラリンピックの歴史や意義・理念等を学習すると共に八王子市に住む外国の方とオリンピック・パラリンピックを話題として交流することで、自国の文化と他国の文化の違いを知り互いを認め合い尊重し合える心を育む。

○オリンピアン・パラリンピアンと児童との交流を通し、運動・スポーツを一層親しむことができるようにすると共にキャリア教育の観点から自分の夢や将来について希望を抱き、努力していく態度を養う。

○「横二リンピック」として高学年を中心に異年齢での交流を図る本校独自の取組を計画・実施した。オリンピック種目を経験するだけでなく様々な運動に親しむことでスポーツの楽しさを感じることを目的として実施。

4 安全教育

子供たちの健やかな成長を育むために学校を核としたコミュニティ作りを行い、地域で子供たちの成長を支えていくことが必要になる。地震や大雨による土砂災害等の災害発生時には小・中学校が避難所となることから、学校を中心として、地域住民と連携した防災訓練を実施。

○情報モラル教育としてSNSの安全な利用についてNTT東日本、教育庁青少年治安対策部、高尾警察署等を講師として実施。

○交通安全教室の実施。1.2年生は歩行訓練(横断歩道等)3~6年生(自動車安全運転免許の取得)

○学校を核として、学校と地域が連携・協働する体制を構築し、地域の絆と力を高め、社会全体で学校や子供たちの活動を支援する取組を推進。


5 まとめ


横山第二小学校は年間指導計画に沿った健康教育・食育を全校で行い、健康習慣・食習慣を培っている。保健目標に関する各月初めの強調週間、学校歯科医による歯みがき教室、保健委員会児童による励行放送、栄養士と協力しての食育指導等、年間を通して健康に関する取組を推進している。また、家庭と連携した「エコアクション(節電運動)」、環境学習の日常化・習慣化、生命を大切にする心や自然を愛し環境保全を心がける心情を育てている。

横山第二小学校ホームページ(外部リンク)

川口中学校の特色ある取組

「 自分の心身を健康に保つために正しい知識を身につける」

川口中学校は、「一生懸命がんばる心、人を思いやる心」をモットーとして、授業や行事、日々の学校生活の基盤と位置付けている。そして、「一生懸命がんばる心、人を思いやる心」の実践により、他者との正しい関わり方をしっかりと身に付けたうえで、社会の変化に主体的に対応できる力を育成している。定期健康診断、プール前検診、宿泊行事前検診、健康相談、給食と食物アレルギー、感染症の流行時期と予防など、学校生活内外の1年間の流れと時期をとらえて、様々な視点から正しい情報と知識を与え、心身の健康について考えさせている。
このことで生徒が自分自身の健康と成長に関心をもち、積極的に健康な生活を送ろうと努力する姿勢を身に付けることがねらいである。

1 健康教育   

○健康的な生活習慣の確立の指導の徹底を目標に基本的な生活習慣の確立の為に、朝は遅刻させない指導、放課後は部活動に打ち込ませ、夜ぐっすりと睡眠をとるような指導を実施。

○定期健康診断や検診の実施日前に「保健だより」を発行し、検診の意義と内容について周知する。個別の検診結果を受け取った時に、自ら健康管理を行う意識が高まるような内容も含んだ「保健だより」を配布。

○季節や行事等の時期に合わせて、流行が考えられる疾病や感染症などを紹介し、正しい知識と対応策を周知する保健だよりを発行する。校内研修会において、アナフィラキシーの対応、AEDの使用場面などの映像資料等から学び、実際的な対応方法を理解させている。

○校内研修会を実施し、アナフィラキシーの対応、AEDの使用場面などの映像資料等から学び、実際的な対応方法を具体的に理解させている。

○外部講師による講演会の実施
 6月 薬物乱用防止教室(講師:学校薬剤師)
 6月 熱中症予防講演会(講師:民間製薬会社)
 6月 性教育講話(講師:市内産婦人科医)
 3月 赤ちゃんふれあい事業(市内助産師会)

○生徒会・保健給食委員会の活動を充実させている。朝礼で月ごとの目標に沿って健康増進、事故防止、感染症の流行防止等の呼びかけやポスター等の作成・掲示等。

2 食育

日々の生活に密着した給食の時間を活用する。川口中学校は小学校との親子給食を実施しているので、小学校栄養士の提供する「給食だより」の内容や情報を積極的に周知している。
○食育学習(社会科の授業)……社会科で様々な国の気候風土や文化あるいは生産物を学習する際に、食に関する学習と関連付けた内容として扱う。
○食育学習(家庭科の授業)……家庭科では和食の歴史の学習、食事のマナー学習等を取り扱う際に食に関する学習を深める。
○献立の解説……毎日の昼の放送に献立の解説。

3 体力育成

○体力づくりや体の健康増進……体育的行事委員会、ロードレース大会実施委員会、スキー教室検討委員会、オリンピック・パラリンピック委員会の設置。

4 安全教育

○安全指導日……「生活安全」、「交通安全」、「災害安全」について毎月設定されている安全指導日に生徒に指導プリントを配布し学級担任が指導を行う。災害安全については避難訓練と関連させ全校体制で指導する。

5 今後の課題と対策

学校生活の1年間の流れに沿って様々な方法と場面を設定することで、より正しい情報と知識を提供、発信がタイムリーに推進され、その都度心身の健康について考えさせることができた。時期や場面によって健康に関する事柄に関心を持たせられたが、それらを継続してあるいは関連付けて自らの心身の状態を健康に保つように努力させることが課題であると考える。
そのためには、丁寧に繰り返し今まで以上に正しい知識を学校から発信し生徒自身に考えさせることと、保護者においても子どもの健康状態に強い関心を持たせることが必要とされる。



川口中学校ホームページ(外部リンク)

このページに掲載されている情報のお問い合わせ先

学校教育部保健給食課(保健担当)
〒192-8501 八王子市元本郷町三丁目24番1号
電話:042-620-7330 
ファックス:042-627-8813

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