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令和4年2月のフォトニュース

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中山小学校で能・狂言を鑑賞(令和4年2月18日)

 文化庁が実施する「子供のための文化芸術鑑賞・体験支援事業」により、重要無形文化財保持者で観世流シテ方の観世 喜正(かんぜ よしまさ)さんと能楽協会の方々を中山小学校にお招きして、能と狂言の講演を鑑賞しました。日頃あまり目にすることのない能や狂言ですが、中山小学校の全校児童は、一流の芸術家による講演を学校の体育館で間近に見られるという貴重な体験をすることができました。
 はじめに、観世さんから能や狂言の簡単な説明を受けた後、狂言「棒縛」の一節を鑑賞。聞きなれない古語が混じりながらも、能楽協会の方の演技の巧みさもあって、話の面白さが子どもたちに伝わってきました。その後、子どもたちは観世さんの指導で、狂言の劇中の演技を体験することができました。
 観世さんの説明はとても分かりやすく、能のお面の表情の意味や、さまざまな能楽器が奏でる音色の違いの理由などもよく理解できたようでした。子どもたちは、上演された「羽衣」という能の一節を、観世さんの説明を気に留めながら、食い入るように見つめていました。
 子どもたちは最後まで熱心に話を聞いていて、この体験がとても有益なものになったようすが窺えました。子どもたちに感想を聞くと、「狂言が面白かった」「能に興味を持った」など、さまざまな答えが返ってきましたが、いずれもこの講演で一流の芸術にふれたことに満足を覚えているようでした。

能狂言

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