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令和3年11月の学校フォトニュース

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第五小学校でオリンピアンによる特別授業を実施 (令和3年11月25日)

 東京都教育委員会及び生活文化局との共催により、第五小学校で「夢・未来」プロジェクトの「YOKOSO」プログラムの一つとして、女子バスケットボール元日本代表の大崎 佑圭(おおさき ゆか)さんをお招きして、特別講演と実技指導による特別授業を実施しました。第五小学校の子どもたちは、学生時代から全国トップレベルの活躍をし、実業団の大会でも日本一になる経験を多く持つとともに、リオオリンピックにも日本代表として出場した大崎さんのお話を聞き、バスケットボールの指導を受けることができるという得難い経験をしました。
 大崎さんから、子どもの頃は食が細かったこと、中学・高校時代から食事の量や内容に気を付けるようになって体が丈夫になり、現役時代に大きなけがをしなかったことを聞いて、子どもたちは驚き、感心していました。学生時代から選手引退まで、さまざまな苦労や辛いこともあり落ち込むことも多かったが、それを受け入れた上でそこから這い上がることを自分に約束してきたという大崎さんのお話を、子どもたちは真剣な表情で聞いていました。
 バスケットボールの指導では、基本的なボールの扱い方、ドリブルやシュートのコツを丁寧に教えてもらいました。子どもたちは、元日本代表選手のシュートの軌道の美しさに歓声をあげました。「失敗してもまたチャレンジすることが大切」という大崎さんの言葉に励まされて、子どもたちはドリブルやシュートの練習に取り組みました。
 6年生の子どもたちは、「大崎さんは見上げるほど大きかった」「日本代表になったほどの人でも挫折を経験していることを知って勇気が出た」「同じ軌道で何回もシュートを打てるのがすごい」などと話していました。

オリンピアン


中山小学校でお琴演奏会を鑑賞 (令和3年11月12日)

 中山小学校で、琴アンサンブル「アルメリア」の皆さんをお招きして、お琴の演奏会を開催しました。北海道と東京を中心に活動しつつ、国内や海外でも多く公演を行っている音楽グループの演奏を、中山小学校の子どもたち全学年と学校運営協議会や保護者の方々が鑑賞しました。
 3種類の琴が用意され、それぞれの音色の違いを確かめた後、演奏が始まりました。有名な「春の海」が流れた後、アニメの主題歌や人気歌手の曲が奏でられ、子どもたちは徐々に気分を高揚させました。流行歌の「パプリカ」や「ダンシングヒーロー(Eat You Up)」が流れたときには、子どもたちは拍手や手ぶりで応えました。
 子どもたちの元気なアンコールの声に応じて、最後に童謡「ふるさと」が演奏され、子どもたちは静かに琴の音に聞き入っていました。6年生の代表が「アルメリア」の皆さんにお礼と感想を述べ、演奏会が終わりました。
 3年生以上の子どもたちは授業で琴を演奏したことがありましたが、プロの音楽家の音色には驚きを隠せず、「自分が弾いた時の琴の音とは全然違ってびっくりした。とてもおもしろかった」と話していました。

中山小お琴演奏会

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