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平成29年12月の学校フォトニュース

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友好交流都市 台湾・高雄(たかお)市の料理を給食で(平成29年12月18日)

 市制100周年をお祝いして、小・中学校では4つの海外友好交流都市にちなんだ献立を給食で提供しています。7月のドイツ・ヴリーツェン市と11月の韓国・始興(しふん)市に続き、今月は台湾・高雄(たかお)市の献立を提供しました。
 高雄市は、台湾の南部に位置し、2月に行われるお祭り「ランタンフェスティバル」が有名です。本市と高雄市は平成18年に友好交流協定を結び、小・中学生の文化・スポーツ交流や、高雄市のパフォーマンス団体が八王子まつりで舞踏を披露するなど、さまざまな市民交流を行っています。
 12月18日、元八王子東小学校で提供された給食には、台湾風おこわやビーフン炒め、台湾特産のパイナップルを使ったパイナップルケーキなどが登場。給食を食べた児童たちは「おこわはモチモチしていておいしい。日本食に似た味付けで食べやすかった」などと話し、台湾の味に親しんでいました。

高雄市献立給食の写真

公立小学校で初めて「財政教育プログラム」を開催(平成29年12月12日)

 12月12日、市立第八小学校で「財政教育プログラム」の授業を開催しました。これは、主権者としての意識を醸成する「主権者教育」の一環として財務省が行う出張授業で、子どもたちが、日本の財政に広く興味をもち、自分たちの国の未来について考え、判断できる知識を育むことを目的としたもの。公立小学校では全国で初めての取り組みとなりました。
 授業では財務省の職員から、生活を支える公共サービスや公共施設を維持するために多くの費用がかかっていることや、その費用は税金でまかなわれていることなどについて説明を聴きました。その後、グループに分かれて、将来も安心して暮らしていくためにはどのように予算を使い、税金を集めたらよいかを議論。子どもたちは「税金を増やして借金を減らし、未来の負担を減らすことが大切」「誰もが安心して暮らすために社会保障費を増やして他の費用は減らそう」などと意見を出し合いました。財務省の職員は「今日のことを思い出しながら、これからもどんな日本になるとよいか考えてほしい」と話しました。

財政教育の写真

「いじめ防止」をテーマにを開催(平成29年12月26日)

 12月26日、教育センターで市立中学校37校の代表の生徒が参加して「中学生サミット」を開催。自分たちの学校の問題や課題をどのように解決すればよいかを主体的に考えて行動すべきことを議論しあいました。
 2回目となる今回は、昨年行ったサミットでまとめた「いじめ防止に向けた行動指針」に基づき、「誰でも気軽に相談できる目安箱を設置して、いじめを早期発見する」など、各学校で取り組んでいるいじめ防止のための活動について報告しあいました。
 また、いじめを受けたり、発見したりしたときに「どうしたら、助けてほしいと発信できるか」について議論しました。「いじめを報告することで、自分がいじめの対象になるのがこわい」との意見に対し「いじめを受けている人を助けられないことの方がこわい。勇気を出して行動するべき」といった声も聞かれました。
 参加した生徒は「みんなの意見を聴いて、できることから行動することが大切だと気づいた。今後の学校での取り組みに活かしていきたい」と話していました。

中学生サミットの写真

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