平成27年4月からスタートした「子ども・子育て支援新制度」における新たな市の認可事業（地域型保育事業）のひとつで、3号認定を受けた2歳クラスまでの乳幼児を対象に、会社等の保育施設で、従業員のお子さんと地域のお子さんを一緒に保育する事業です。
従業員のお子さんが対象となる「従業員枠」と地域の保育を必要とするお子さんが対象となる「地域枠」の二つの定員設定があります。

事業の類型

有資格者の職員の配置基準によりA型・B型に分けられます。

• A型 ： 要保育従事者数のうち全員が保育士（有資格者）
• B型 ： 要保育従事者数のうち10分の6以上が保育士（有資格者）で、その他は所定の研修修了者

申し込み

地域枠のお子さんについては、認可保育所と同様に、市への申し込みとなります。

（補足）従業員枠の申し込みは、施設へお問い合わせください。

保育料

世帯の市民税所得割課税額により市が決定し、市ではなく施設へ直接支払います。
従業員枠のお子さんの保育料は、市が定める額を上限として、事業主が設定します。

（補足）延長保育料は、各施設で定めた金額となります。

連携保育所

2歳クラスまでを対象とする地域型保育事業では、卒園後のお子さんの預け先として「連携施設」を設定することとしています。

連携保育所に受け入れ枠があり、地域枠のお子さんが連携保育所への入園を希望する場合、優先して連携保育所に入園することができます。連携保育所に受け入れ枠がなかった場合や他の教育・保育施設を希望する場合は、市が行う利用調整の指数を加算し、継続して保育又は教育を受けることができるよう、考慮しています。