腸管出血性大腸菌による食中毒に注意しましょう
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腸管出血性大腸菌による食中毒に注意しましょう
腸管出血性大腸菌(O157など)を原因とする食中毒は温度が高くなる夏期を中心に発生します。潜伏期間は平均4~8日で、症状は激しい腹痛と水様下痢の後、血性下痢(下血)がみられます。この菌は食肉や野菜などに付着していることがあるので、肉料理は中心部まで加熱し、サラダ等に使用する野菜はしっかりと洗浄(できれば消毒も)するとともに調理前には十分な手洗を行ってください。
また、腸管出血性大腸菌は乳幼児や小児、基礎疾患を有する高齢者ではまれに急性腎不全などの症状を呈する溶血性尿毒症症候群(HUS)を引き起こすことがあります。感染力が強いので、トイレやおむつを使用する介護などを介して家族が感染してしまうこともあり、用便やおむつを処理した後にも十分な手洗いが必要です。
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