現在、新型コロナ感染症の新規患者数は急激に増加し第11波と呼ばれる事態となり、都内でも本市の患者数は特に増えています。一方、記録的な猛暑による熱中症患者の報告も増加し、都内での救急車の出動要請が増加していることから、救急活動がひっ迫し、119番で救急要請しても現場に到着するまで相当時間がかかるケースが増えています。
そこで、必要な方が適切な医療を受けられるよう、市民の皆さまの御協力をお願いいたします。

〇基本的な感染対策の徹底を
　新型コロナウイルスを含む多くの感染症の感染予防には、換気、手洗い・手指消毒などの基本的な感染対策が有効です。高齢の方と会う場合や大人数で集まる場合は、感染予防を心がけ、体調を整えるようにしましょう。なお、感染予防のためのマスク着用は有効ですが、熱中症発症には逆効果となるため必要な時と場合を、良く考えて着用を決めましょう。

厚生労働省ホームページ「新型コロナウイルス感染症について」（外部リンク）

〇救急車の利用について
緊急性がなく自分で病院に行くことができる場合は、公共交通機関や民間救急車を利用するなど、救急車の適時・適切な利用をお願いします。
　なお、救急車を呼ぶか迷った場合や病院への案内を希望される場合は「東京版救急受診ガイド」や「#7119東京消防庁救急相談センター」をご活用ください。

東京消防庁ホームページ「転院搬送における救急車の適正利用について」（外部リンク）