水痘(みずぼうそう)
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空気感染・飛沫感染する感染性の強い疾患です
- 原因
水痘・帯状疱疹ウイルスによる接触・飛沫・空気感染です。発疹出現24時間前から痂皮(かさぶた)形成するまで感染性があります。 - 潜伏期間
2週間から3週間。 - 症状
倦怠感、食欲不振、発熱などの全身症状と共に発疹が出現します。発疹は紅斑、丘疹、水疱となり、やがて痂皮(かさぶた)になり脱落します。 成人はより重症化することがあります。 - 発生状況
冬から春に多く、9歳以下に好発となっています。 - 治療
抗ウイルス薬の内服か注射です。かゆみに対してぬり薬を使用します。 - 予防
1歳以降に水痘生ワクチン接種を2回します。また、患者との接触後3日以内に水痘生ワクチンを接種すれば、接触者の発症の予防ないし水痘の軽症化ができるとされています。
参考
水痘の発生状況(東京都)(外部リンク)
東京都感染症情報センター(外部リンク)
このページに掲載されている情報のお問い合わせ先
- 健康医療部(八王子市保健所)保健対策課 感染症対策担当
-
〒192-0046 八王子市明神町三丁目19番2号 東京たま未来メッセ 庁舎・会議室棟5階
電話:042-645-5195
ファックス:042-644-9100