感染性胃腸炎(ノロウイルス・ロタウイルス感染症など)
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嘔吐と下痢が突然始まることが特徴です
- 原因
ロタウイルス、ノロウイルス、腸管アデノウイルス等による経口・飛沫感染です。 - 潜伏期間
1日間から3日間。 - 症状
嘔吐、下痢、発熱、腹痛などです。 - 発生状況
ロタウイルス、ノロウイルスによる胃腸炎は冬季に多いです。 - 治療
特別な治療法はありません。 乳幼児や高齢者は脱水症状を起こしやすいため、十分な水分補給が必要となります。 - 予防
ロタウイルス感染症にはワクチンがありますが、他のウイルスによる胃腸炎には無効です。便や吐物にウイルスが含まれるのでトイレの後、食事の前、調理の前などに手洗いを十分に行いましょう。汚染された衣類は次亜塩素酸ナトリウム等で消毒します。 主症状が消失した後1週間から2週間は便にウイルスが排泄されることがあるので、感染予防に注意しましょう。
【おう吐処理や手洗い方法は、こちらをご覧ください。】
・「家庭でできるノロウイルス対策」都民向け(外部リンク)
・ノロウイルス対応標準マニュアルダイジェスト版(社会福祉施設向け)(外部リンク)
(参考:感染症予防チェックリストについて)
・施設内における感染症集団発生時の報告様式(感染症予防チェックリスト)(外部リンク)
参考
感染症胃腸炎の発生状況(東京都)(外部リンク)
東京都感染症情報センター(外部リンク)
このページに掲載されている情報のお問い合わせ先
- 健康医療部(八王子市保健所)保健対策課 感染症対策担当
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〒192-0046 八王子市明神町三丁目19番2号 東京たま未来メッセ 庁舎・会議室棟5階
電話:042-645-5195
ファックス:042-644-9100