JICA草の根技術協力事業 第二次派遣報告

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派遣場所


ミクロネシア連邦チューク州ウェノ島

派遣期間


平成30年7月24日(火)から8月8日(水)  計16日間

派遣スタッフ

市職員、創価大学(協力大学)の教員・学生、市内企業(委託業者)

主な成果

<2R(リデュース・リユース)普及に向けた基礎調査>

 地元NGOと協働で実施したアンケート調査(コミュニティ、スーパーマーケット前の2種類)により、住民のごみに関する知識や、現状をどのように認識しているのかを把握することができました。
 「プラスチックは何でできていますか」という質問では、39%の人がヤシの木(ココナッツ)からできていると回答していました。これは、ミクロネシアでの生活にヤシの木が密接に関わっているためだと推測できます。また、スーパーマーケットでの調査結果では、レジ袋辞退率(商品購入時にレジ袋を受け取らなかった人の割合)が7%でした。

訪問調査の様子

コミュニティでのアンケートのようす

<出前講座の開催>

 ペリア村での出前講座では、約35名の現地住民へ寸劇やスライドを通し、プラスチックごみが亀や魚に与える影響を伝え、適切なごみの出し方を理解してもらうことができました。

出前講座 参加者

出前講座の参加者

<収集業務の改善>

 各日の収集ルートや収集状況を確認するとともに、八王子市での業務内容を紹介し、業務改善に向けて現地スタッフと意見交換を行うことができました。

なお、ごみ収集車が故障していたため、ダンプトラックを代用していましたが、ごみを多く載せられないため収集効率が悪く、積み上げるにもかなりの労力が必要なため、作業員にも大きな負担がかかっていました。

収集の様子

収集のようす

<生ごみ処理槽の設置に向けた協議>


 生ごみ処理槽の設置候補場所を選定すると共に、輸入や設置にあたって現地で必要な事項を整理することができました。

<関係者会議の開催>


州政府や現地NGO等から14名が参加した関係者会議により、ウェノ島における海面埋立場の残余年数が最大1年半であることを共有すると共に、レジ袋削減の意義を議論し、今後の取り組みの方向性を共有することができました。

関係者会議

関係者会議のようす

まとめ

 第二次派遣では、ウェノ島のごみ問題改善に向けて、現地機関と協働しながら本格的な活動を実施することができました。ごみ減量のためには、ごみが及ぼす悪影響を住民が認識し、具体的な行動に取り組むことが不可欠であるため、引き続き現地での活動を支援していきます。

このページに掲載されている情報のお問い合わせ先

資源循環部ごみ減量対策課
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