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はちおうじ物語其の十一 文化財の保存・活用事例
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郷土の歴史を再発見するきっかけづくり
八王子市では、市民の誰もが楽しみながら健康づくりができるようにと、ウォーキングマップ「ハッチー・ウォーク」を作成しています。このマップには、「八王子景観100選」や「八王子八十八景」などを取り入れており、市内の歴史や自然・景観・文化・彫刻を感じながら歩けるコースとなっています。四季折々の八王子を楽しみながら、その場所に刻まれた歴史に思いを巡らせ、地域の魅力を再発見することができます。
市民に親しまれている道路が物語る歴史
通勤・通学・買い物や散歩にと、毎日何気なく使っている道路。道路の名称にも、文化財や歴史的な由来のある地名・坂・橋などにちなんだものがあり、地域の歴史を知ることができます。
本市が作成した「八王子道路愛称マップ」には、椚田遺跡公園通り、御所水通り、松姫通りなど、地域の記憶が刻まれた愛称が付けられた道路が載っています。
橋本義夫の記念碑建立活動
万葉公園には、名前の由来となった石碑が建っています。碑の正面には、「赤駒を 山野に放し 捕りかにて 多摩の横山 かしゆかやらむ」。そして碑の裏面には、「この碑は七五五年武蔵野の片ほとりに住める主婦の作なり。万葉集に収めらる。この小碑は作者と同郷なる多くの人々の手によって多摩の横山にたつ。一九五四年四月東京多摩有志」とあります。
碑には「東京多摩有志」とありますが、八王子の郷土史家である橋本義夫が立案し、実現させたものといいます。八王子とその周辺地域には、橋本義夫の建碑運動によって建てられた石碑が数多くあります。
このページに掲載されている情報のお問い合わせ先
- 生涯学習スポーツ部文化財課
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〒192-8501 八王子市元本郷町三丁目24番1号
電話:042-620-7265
ファックス:042-626-8554
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