農業でまちづくり

地域住民や農家・事業者などが参加するNPO法人はちぷろが耕作放棄地を活用し、酒米を生産しています。現在酒蔵の整備を検討するなど、八王子産の米を原料とした日本酒造りを通して地域の活性化に取り組んでいます。

上川の里特別緑地保全地区での里山整備

上川の里特別緑地保全地区は、長い間人の手が入らず、うっそうとしたままになっていました。かつては数十枚の棚田を有したこの地を、地元の人々やNPO法人等が再び里山として整備を進めています。子どもも大人も力を合わせ、存分に遊び楽しみながら、「みんなのふるさと」のような場所にしていく活動をしています。

メカイづくり

メカイづくりは江戸時代の終わりごろから行われていたと伝えられています。地域に伝わる民俗技術の習得と次代への伝承に、里山農業クラブが取り組んでいます。
当クラブは、地域に伝わる民俗技術を後世に残すために記録するとともに、メカイの普及のための実演会・講習会を開催しています。なお、メカイ製品の販売も行っています。

沿道集落の再生活用

小津町では、地域住民が中心となりNPO 法人小津倶楽部を設立し、耕作放棄地や山林などの地域資源の再生事業、古民家のリノベーションなどの活動を行っています。小津倶楽部は、「地域を元気にする活動をずっと継続していきたい」という思いで活動しながら「様々な人の力を借りながら活動を広げて、恩方地域全体を元気にしたい」という夢を描いています。