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はちおうじ物語其の五 文化財の保存・活用事例

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つくるのいえ

つくるのいえ

中野上町は、織物のまちの“おもかげ”を残しつつ、新しい取組を模索しながら発展しようとしている町です。昭和17年(1942年)、葛飾区から奥田染工場が移転してきました。バブル期に繊維産業が斜陽産業となった時は、人とのつながりを大切に考えて染工場を継続しました。現在では、繊維関連の“ものづくり”の拠点として、生産地とクリエーター、生産地と生産地をつなぐ「つくるのいえ」(中野上町一丁目)をオープンしました。モノ・コト・人が楽しく交流する中で、八王子の織物の伝統を未来につなげる活動をしています。

多摩織の技術を継承

多摩織の技術を継承

澤井織物工場は、絹織物の技を100年以上にわたり伝承しつつ、八王子織物の伝統を受け継いでいます。その技術は「多摩織」として、通商産業大臣(現経済産業大臣)の伝統的工芸品、東京都の伝統工芸品の指定を受けるまでに高められました。現在でも、伝統を守りつつ新しい生地や技術の開発に取り組んでいます。ブランド力の強いアパレルメーカーの製品を手掛けるほか、アメリカのIT企業にも技術供与するなど、付加価値の高いものを手作りし続けていることが世界的に評価されています。

はちもんものづくり探検隊

はちもんものづくり探検隊

かつて「桑都」と呼ばれ、繊維産業の一大集積地であった八王子。今でも多くの繊維産業が残っています。また、金属や電気機械関連などたくさんの魅力的なものづくりの企業、工場が存在しています。「はちもん実行委員会」は、ものづくりに携わる企業や団体、個人を応援し、市内だけではなく市外に向けて八王子のものづくりの魅力を発信していく活動をしています。子どもたちが八王子のものづくりの現場を訪れ、職人から直接その歴史や成り立ちを学び、さらにものづくりを体験する「ものづくり探検隊」という社会科見学を開催しています。

八王子芸妓の継承と中町のまちづくり

八王子芸妓の継承

織物産業と盛衰を共にしてきた八王子芸妓の文化が再興され、芸妓衆は地元の行事に積極的に参加して技芸を披露するなど、伝統を継承しています。また、花柳界の隆盛で栄えた「粋なまち中町」の再生を目指す住民有志の取組も進められ、商工会議所や住民が結成した「八王子黒塀に親しむ会」による花街文化の伝承と情報発信や、「中町まちづくり協議会」による伝統と文化が薫るまちの景観整備や地元主体のまちづくり活動、地元と芸妓衆のコラボレーションによる「中町音頭」の制作などが行われています。

このページに掲載されている情報のお問い合わせ先

生涯学習スポーツ部文化財課
〒192-8501 八王子市元本郷町三丁目24番1号
電話:042-620-7265 
ファックス:042-626-8554

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