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はちおうじ物語其の三 文化財の保存・活用事例

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伝承のたまてばこ ~多摩伝統文化フェスティバル~

 八王子駅周辺のまちなかを舞台に、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、八王子市、公益財団法人八王子市学園都市文化ふれあい財団の主催で、八王子や多摩地域に伝わる伝統文化・芸能の魅力を気軽に鑑賞・体験できる事業として開催しています。
 平成30年度(2018年度)に行われた「古道が紡いだ八王子の物語」は、昔の八王子の姿と、先人たちが歩いてきた数々の「道」の物語で構成され、【縄文時代】山の民・海の民 縄文街道 大交流時代、【飛鳥・奈良・平安時代】国づくり国道ネットワーク、【鎌倉時代】いざ鎌倉!もののふ(武士)の時代の道づくり、【戦国時代】群雄割拠!戦国の武士たち 城づくりのものがたり、【江戸時代】家康の新しいまちづくり にぎわう宿場通り、【明治~現代】生糸と織物 荷車から鉄道へ 人とモノの新・創世記の全6話を上演しました。また、語りの中で、映像と音楽、そして道に見立てた糸を紡ぐダンスパフォーマンスが披露されました。

 
伝承のたまてばこ_1
伝承のたまてばこ_2
 

日光千人同心街道四十里ジャーニーラン

 八王子市千人町から拝島(はいじま)宿(昭島市)、坂戸(さかど)宿(坂戸市)、館林(たてばやし)宿(館林市)へと北上し、天明(てんみょう)宿(佐野市)で例幣使(れいへいし)街道、楡木(にれぎ)宿(鹿沼市)で壬生(みぶ)街道、今市(いまいち)宿で日光街道に合流して東照宮に至る40里(約160キロメートル)の道筋。この千人同心街道(別称日光脇街道、日光裏街道、日光火の番街道)と呼ばれる道は、承応元年(1652年)から慶応4年(1868年)までの間に、千人同心が日光勤番のため1000回を超える往来をしたといわれています。
 歴史の舞台から彼らの姿が消えて約150年の時が流れた今、その史実を追体験する第1回のランニングイベント(主催:NPO法人スポーツエイド・ジャパン)が令和元年(2019年)6月15日・16日に開催されました。

 
日光千人同心街道四十里ジャーニーラン
 

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