松木七郎の宝篋印塔(ほうきょういんとう)
更新日:
ページID:P0005229
印刷する
松木七郎の宝篋印塔(ほうきょういんとう)

ほぼ完全に近い形で残っている中世の宝篋印塔として、都内でも代表的なものです。
江戸時代に書かれた「新編武蔵国風土記稿(しんぺんむさしのくにふどきこう)」によると、鎌倉公方足利持氏の幕下であった松木七郎の墓とされていますが、没年が合わないため、風土記稿には伝承のままが記されたものだと考えられます。宝篋印塔に刻まれた銘文によると、成然禅尼という女性が、亡くなった夫の供養ために建てられたものだと考えられます。
指定年月日
昭和45年1月22日
所在地
東京都八王子市松木54-14
浅間神社境内
高さ
154センチメートル
幅
55センチメートル
建立
文和2年(1376年)6月
交通アクセス
京王線「京王堀之内駅」から京王バス「首都大南大沢北経由南大沢駅」行き、「大竹橋・帝京大学入口経由聖蹟桜ヶ丘」行き、「北野駅北口」行きで、バス停「浅間神社前」下車すぐ。
地図
このページに掲載されている情報のお問い合わせ先
- 生涯学習スポーツ部文化財課
-
〒192-8501 八王子市元本郷町三丁目24番1号
電話:042-620-7265
ファックス:042-626-8554