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三崎町の山車(みさきちょうのだし)
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ページID:P0027576
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概要
三崎町の山車
明治40年代建造の二層構造の山車を、昭和8年(1933年)頃に棟梁杉浦喜三が改造したもので、前部囃台と後部楽屋で構成されています。前部囃台は正面と左右の三方に黒漆塗りの擬宝珠高欄(ぎぼしこうらん)、上部欄間に「波に千鳥」の彫刻、向拝(こうはい)は唐破風(からはふ)で鬼板(おにいた)・懸魚(けぎょ)とも「雲竜」の彫刻で飾っています。後部楽屋は四つ棟入り母屋造りで、左右には半花頭窓(はんかとうまど)形式をとり、出窓構造の脇障子を持ち、「波に千鳥」の彫刻を組み込んでいます。
寸法
梁間 1間 135センチメートル
桁行 2間 230センチメートル
入母屋屋根軒高 334センチメートル
構造など
二層堂宮形式
時代
明治時代
指定年月日
昭和45年(1970年)7月23日
管理者(所有)
三崎町町会
所在地
東京都八王子市北野町550-2(山車保管庫)
備考
このページに掲載されている情報のお問い合わせ先
- 生涯学習スポーツ部文化財課
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〒192-8501 八王子市元本郷町三丁目24番1号
電話:042-620-7265
ファックス:042-626-8554