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高楽寺横穴石仏群
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高楽寺横穴石仏群

天明年間(天明元年(1781年)から天明9年(1789年))に当時の住職了弁の発願で五穀豊穣、悪病平癒を祈願して本堂裏の丘陵に洞窟を掘って作られたと伝えられています。
洞窟はコの字型に掘られ、全長は約30メートルです。向かって右の入口から入ると、正面の壇上に薬師如来・大黒天・十王像が、右手に三宝荒神と十王像が安置されています。左へ鉤の手に折れ曲がると、両側に秩父三十三観音が安置され、この台座には寄進者の名が刻まれています。さらに左側の横穴に抜けると、奥に毘沙門天・弁財天・不動明王が安置されています。弁財天の台座には天明6年(1786年)の銘があります。
仏像はすべて石造で、銘文から寄進者の居住地もわかり、保存も良好な資料です。
現在は見学をご遠慮いただいております。
指定年月日
昭和52年4月28日
所在地
東京都八王子市狭間町1868 高楽寺境内
寸法等
洞窟の大きさ
入口の高さ 158センチ
中央部 200センチ
入口から出口の距離 約30メートル
石仏の平均的な大きさ
高さ 60センチ
幅 25センチ
厚さ 13センチ
交通アクセス
京王線「高尾駅」南口から徒歩約15分。
地図
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