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小・中・義務教育学校で卒業式(令和4年3月18日・24日)2022年3月30日

小中卒業式

 3月18日と24日に市立小・中・義務教育学校107校で卒業式を行いました。学校生活の最後の2年間は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大のためにさまざまな苦労があったはずですが、それを乗り越えてきた9,161名(令和4年3月現在)の卒業生たちは、通いなれた学び舎を元気に巣立っていきました。
 城山中学校では、雨の中、オンラインでの視聴を含めた多くの保護者に見送られ、145名が卒業。乙幡 英剛(おっぱた ひでたか)校長からは、卒業生が1年生の時に行ったスキー教室の思い出が語られ、厳しい寒さの中でも全員が一生懸命練習に取り組んだことを、感慨深く称えました。困難に立ち向かうことの大切さにふれながら、最後に力強く「21世紀を頼みます」と語りかけ、今後の卒業生の活躍に期待をにじませました。
 また、小宮小学校では、卒業生96名が、5年生に学校生活のバトンを渡しながら、中学校生活へと進むため、式に参加しました。子ども一人ひとりは、壇上で将来の夢や意気込みを大きな声で述べたのちに、卒業証書を受け取りました。安藤 臣一(あんどう しんいち)校長は「生命は」という詩から「命あるものは 欠如を抱き それを他者から満たしてもらうのだ」という一節を引き、生きていく中で誰もが互いに助けられていること、またそのありがたみを、自らの体験をもとに話しました。卒業生、在校生ともその話を真剣な表情で聞いていました。
 両校の卒業生ともに、堂々と入場し、凛とした態度で式に臨み、終了後は整然とその場を去って行きました。その姿勢から、人生の次のステージに臨む決意が感じられました。