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第五小学校でオリンピアンによる特別授業を実施 (令和3年11月25日)2021年12月9日

オリンピアンによる指導

 東京都教育委員会及び生活文化局との共催により、第五小学校で「夢・未来」プロジェクトの「YOKOSO」プログラムの一つとして、女子バスケットボール元日本代表の大崎 佑圭(おおさき ゆか)さんをお招きして、特別講演と実技指導による特別授業を実施しました。第五小学校の子どもたちは、学生時代から全国トップレベルの活躍をし、実業団の大会でも日本一になる経験を多く持つとともに、リオオリンピックにも日本代表として出場した大崎さんのお話を聞き、バスケットボールの指導を受けることができるという得難い経験をしました。
 大崎さんから、子どもの頃は食が細かったこと、中学・高校時代から食事の量や内容に気を付けるようになって体が丈夫になり、現役時代に大きなけがをしなかったことを聞いて、子どもたちは驚き、感心していました。学生時代から選手引退まで、さまざまな苦労や辛いこともあり落ち込むことも多かったが、それを受け入れた上でそこから這い上がることを自分に約束してきたという大崎さんのお話を、子どもたちは真剣な表情で聞いていました。
 バスケットボールの指導では、基本的なボールの扱い方、ドリブルやシュートのコツを丁寧に教えてもらいました。子どもたちは、元日本代表選手のシュートの軌道の美しさに歓声をあげました。「失敗してもまたチャレンジすることが大切」という大崎さんの言葉に励まされて、子どもたちはドリブルやシュートの練習に取り組みました。
 6年生の子どもたちは、「大崎さんは見上げるほど大きかった」「日本代表になったほどの人でも挫折を経験していることを知って勇気が出た」「同じ軌道で何回もシュートを打てるのがすごい」などと話していました。