近年、スマートフォンの普及により、小・中学生がネット犯罪に巻き込まれる事件が発生しています。7月2日、市立石川中学校で夏休み前に改めてインターネットやＳＮＳ（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）の利用方法について学ぼうと、セーフティ教室を開催しました。
　ＳＮＳを運営する会社の方からインターネットの利用に関するトラブルの予防方法について講話がありました。スマートフォンの画面からだけでは、相手の感情までは読み取れないことや、自分と他人では捉え方が違うことを認識しました。また、トラブルにならないよう、日頃から相手がどのように感じるか、その都度考える訓練をすることなど、対策方法も聴きました。参加した生徒は「ＳＮＳは便利で楽しいけど危険な面もある。自分自身を守るために利用方法について改めて考える機会になった」と話していました。