2月27日、川口小学校でピアニストの福田直樹（ふくだなおき）さんを招いて、チェンバロとピアノの演奏会を開催しました。これは、ピアニストの演奏を間近で聴くことで、音楽を愛好する心や音楽に親しむ態度を養うことなどを目的としています。
演奏会では「きらきら星」や「トルコ行進曲」など、なじみ深い曲が2つの楽器で披露され、子どもたちはピアニストの迫力ある演奏を楽しみました。また、ピアニストが演奏するときの速い指の動きに驚き、目で一生懸命追いかけていました。そのほか、チェンバロとピアノの歴史や、それぞれの楽器の音が出る仕組みなどについて学習。音の大きさや音色の違いを聴き比べました。
　子どもたちは「チェンバロとピアノは見た目がよく似ているのに、音が違って不思議だった」などと感想を述べました。また、福田さんは「さまざまな場面で、人の話を集中して聴けることが重要。音楽を通して、聴く力を身に付けてほしい」と話しました。