不審者対応マニュアル

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こども被害・ひったくり・空き巣などを防ぐために

本マニュアルは、市民の皆様に対し、防犯意識を高揚していただくために作成しました。

皆様が安心して生活できる地域社会を築くためにも、市民・行政・警察が一丸となって犯罪を抑止していきましょう。

なお、本マニュアル作成にあっては、警視庁のホームページや警察署の情報を参考に作成しています。

不審者発見のポイント

児童・生徒に対する不審者の発見ポイント

  • 警視庁の統計では、児童・生徒に対する被害の多発時間は、午後2時から午後6時です。(ただし、本市にあっては、昨年12月からの発生時間帯を見ると午前中の事件もあるので特に登下校時は注意を要します。)
  • 顔が判別出来ないように帽子を深くかぶったり、マスク、サングラス等をしている者。
  • 児童・生徒が集まっている場所(公園、グラウンド)やその周辺で、児童達の動向を必要もなく監視していたり、うろついている者、あるいは児童・生徒達の後を追尾している者。
  • 児童・生徒達が利用する自転車置場やその付近でウロウロしている者。
  • 児童・生徒が集まる場所やその周辺をうろつき、自分の子どもや友達の子どもがいないのに、カメラやビデオ等を所持していたり撮影している者。
  • 車両で、児童・生徒が集まる場所等の付近を行き来したり駐車している、あるいは児童・生徒の後を低速で追尾している者。

その他の不審者発見のポイント(空き巣やひったくり)

  • 空き巣等の泥棒は昼夜を問わないが、特に昼間の時間帯はセールスマンを装って犯行に及ぶ者も多いので、背広等をきちんと着用していても注意を要します。
  • ポケットが異常に膨らんでいる者。
  • 特にアパート、マンション等の集合住宅の出入り口やその周辺で、携帯電話で通話をしている者。(居室内に居る又は入ろうとしている共犯者と連絡を取っている。)
  • 一戸建てでは呼び鈴を押し、不在を確認した後も同一の場所に戻って来る者。
  • ひったくりにおいては、バイク利用が多いことから、ナンバープレートを折り曲げたバイクが道路を行き来している者。
  • 路地(横道)にバイクを止めてそばで長時間立っている者。または、長時間同一の場所で、エンジンをかけたままのバイクに乗車している者。

不審者に対する対応

児童・生徒に対する不審者への対応

  • 上記発見のポイントに合致するような人物を発見した場合「一声」掛けましょう。(例 おはようございます、こんにちは等、内容は問わないので勇気をもって一声掛けるとともに、状況に応じては110番通報してください。)
  • 「一声」掛けることが状況的に困難である場合は、躊躇することなく「110番通報する」その際必ず「○○に不審者がいます」と伝えてください。

(注意)

110番の掛け方は携帯電話であっても、普通の電話と変わりありません。「1・1・0」と落ち着いて押してください。 後は、応対する担当の警察官の指示に従って落ち着いて、通話してください。素早い行動が、犯罪抑止への第一歩です。

  • 児童・生徒がまさに不審者に追われる等、児童・生徒の生命身体に危害が及ぼうとしている現場に遭遇した時は、児童・生徒を安全な場所(自宅内や車両内)に確保し、110番通報してください。
  • 不審者がいないまでも、明らかに児童・生徒の様子がおかしい場合(原因もなく泣いていたり、その場にしゃがみ込む等)は、第一に児童・生徒を落ち着かせて状況を把握した後、不審者の犯行であることが判明した場合は、110番通報してください。

その他の不審者に対する対応

  • 空き巣等の犯人は、侵入用具を所持していることから、それを凶器として使用し、凶悪犯罪に発展することも多いので、不審な行動をしている者を発見した場合、又は犯行を目撃した場合は無理をせず110番通報し、できる限り「不審者の性別、年齢、体格、着衣、逃走方向」等を覚えておいてください。
  • バイクを利用してのひったくりについては、ナンバープレートを折り曲げて走行していただけでは、一概に不審者としての特定はできませんが、上記発見ポイントに合致するような走行が認められた場合、状況に応じては110番通報し「運転手の性別、年齢、体格、着衣」「バイクの色形」「不審な点(ナンバーが曲げられ同じ道路を行き来している等)」をできるだけ詳細に伝えてください。

安全で安心して暮らせるまちを築きましょう。

このページに掲載されている情報のお問い合わせ先

生活安全部防犯課
〒192-8501 八王子市元本郷町三丁目24番1号
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