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2017.1.25
グルメ
フランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」に注目★
投稿者:やまぱん
こんにちは!itsumonoライターやまぱんです。
突然ですが、皆さま「ガレット・デ・ロワ」をご存知ですか?
発祥はフランスで、キリスト教の公現祭(1月6日)の日に食べられる伝統菓子です。
家族や友人たちが集まるパーティーで、このお菓子を皆で切り分けて食べ、新年の幸せを祈ります。パイの中にはアーモンドクリームとフェーブ(小さい陶製の人形)が隠されていて、当たった人は王冠を被って、その日一日「王様」や「王女様」になって祝福されます。
最近では日本でも、1月初旬からケーキ屋さんやパン屋さんの店頭で見かけるようになりました。今回はこの「ガレット・デ・ロワ」に注目してみました♪
まずは、国内で行われているガレット・デ・ロワコンテスト2012年優勝者の伊藤シェフのお店「パティスリー メゾンドゥース」。華やかながら繊細な模様と美しい焼き色が特長です。なんといっても、キメ細かいサクサクとした食感のパイ生地と、洋酒の効いた香り高いアーモンドクリームの上品なハーモニーが抜群です!
西八王子駅から徒歩5分位にある「パティスリー タツヤ ササキ」さんでは、チェリー系の洋酒が効いたアーモンドクリームがたっぷり。パイ生地もボリュームがあって食べ応えがあります。冷やして食べるとさらに美味しさアップです。
続いては、パン屋さんで見つけた一品。金・土曜日のみ営業の「サルドゥバン」さんでは、ナッツが織り込まれたクリームとバターの風味豊かなパイ生地が特長です。クリームは洋酒がしっかり効いているので、大人の方のおやつに最適です。
「ドンク」さんは、お子様から大人まで幅広い層に喜ばれそうな、バターたっぷりのサクサク生地が特長です。程良い甘さのしっとりしたクリームとも好相性!
パイの模様や中身のアーモンドクリームなど、それぞれのお店に特長があって、お好みの「ガレット・デ・ロワ」を見つけるのも楽しいですよ。
そしてもう一つ。フェーブもお店によって異なるので、こちらを集めるのもお勧めです。
サルドゥバン
※記事は 2017.1.25 に投稿されたものです。
記事の内容と現在の状況が異なっている場合があります。