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八王子市いきいき産業基本条例

どうして条例を制定したの?

 厳しい経済状況や地方分権の流れの中で、地域の活性化や税収の確保に、産業振興が果たす役割は非常に重要になってきています。もちろん、税収のみならず、地域の産業が”元気に”なれば、雇用の創出につながるなど、市民生活に密接な関係があると言えます。
 八王子には、多くの大学(21大学)や高度な技術を持った企業が立地しています。また、企業を退職されたOBの方々など、豊かな経験や知識を持った人材も豊富です。
 こうした地域の”資源”を活かして、積極的に産業振興施策を進めることが急務となっているのです。


条例制定の目的は?

 究極の目的は「地域産業が”元気”になり、結果として市民のみなさんの生活がより良くなること」です。
 そのために、市として産業振興にどのように取組んでいくのか?そのための基本理念や方針を明確にする必要があります。
 また、条例として、市の姿勢を明確にすることで、産業振興に向けた”熱意”を市内外に対し宣言することなり、企業・大学・市民のみなさんとの協働や市外からの企業の誘致に向け大きな宣伝効果も期待されます。


条例の内容は?

産業振興の理念

産業振興の必要性、八王子の特性を活かした産業振興のあり方、目指すべき将来像など、基本的な理念を示しています。


基本方針・基本施策

産業振興に向けた基本方針・基本施策を「ものづくり産業」「商業」「物流系産業」「農業」「観光産業」の5分野と人材の育成・確保について規定しています。

Q どうして5分野なの?
 ごもっともな質問ですね。本市の特徴として、交通の利便性が良いこと、大学や企業の研究所などの立地、多摩有数の購買力、豊かな自然などが挙げられますが、特にものづくり産業他5分野にとって恵まれた条件であると言えます。そのことから、5分野を中心に振興を図ることが八王子にとって有効であると考え、重点的に基本方針・施策を定めました。しかし、条例の精神は5分野のみということではなく、あくまで本市の産業界全般に関わるものとして考えています。


各主体の役割

市、事業者、経済団体、市民といった各主体の地域産業振興に向けた責務、役割を規定しています。

Q それぞれどんな役割があるの?
 市は、国や都などと連携をとりつつ、事業者や市民のみなさんとの協働で産業振興施策を実施する責務があります。また、条例で定めた基本方針・施策に基づいて、産業振興に関わる総合的な計画(産業振興マスタープラン)を定めることとなっています。
 事業者は、自らが自助努力により、経営改善や技術革新に努めることはもとより、市民の生活環境に配慮した事業展開が求められます。
 経済団体(商工会議所や農業協同組合など)は、施策の実施にあたり、市と積極的に協力することが求められます。
 市民のみなさんはというと、まず産業の振興が市民生活の向上につながるということをご理解いただき、市が進める産業振興施策に協働で取組んでいくことを盛り込みました。
 つまり、産業と市民生活とが共存できるまち、「働きやすく、暮らしやすいまち」を目指そうというわけです。


いきいき産業基本条例の特徴は?

  • 中小企業の振興を規定した「中小企業振興条例」は、全国的に例が多い中で、本市の『いきいき産業基本条例』は、中小企業はもとより、様々な規模の企業を対象として捉え、まちづくりも含めた広い視点にたった理念を盛り込んでいます。

 事業所数等を考えると、中小企業の占める割合は極めて高く、当然に中小企業の振興は考えなくてはなりません。一方、本市の産業に目を転ずると、大企業の存在も無視は出来ません。今後、産学連携はもとより、産産連携の動きも活発になると考えられ、そのためには中小企業のみならず、中堅中小企業や大企業を視野に入れた振興策が望まれます。

  • 条例の中では、ものづくり産業、商業、物流系産業、農業、観光産業の5分野を中心に産業振興を進めることとしています。これは、この5分野を中心に産業振興を進めることで、他の産業の振興にも波及的に結びつけるという視点に立っています。

関連情報

このページに掲載されている情報のお問い合わせ先

産業振興部産業政策課
電話:042-620-7379 ファックス:042-627-5951 メールでのお問い合わせ専用フォーム

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