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片倉エリア
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55 浦島-長寿の舞
【作者】北村 西望
【設置場所】片倉城跡公園
【材質】高純度アルミ
【設置年月】昭和57年3月
【作品説明】
国道16号沿いの片倉城跡公園内に設置され、他の彫刻とともに彫刻の広場を形成している。
市では、昭和53年度からすすめている「彫刻のまちづくり」の一環として、昭和54年8月に日彫展に新設された特別賞「西望賞」の受賞作品を昭和56年度から継続して購入設置していくこととした。(第1回受賞作品から購入) このことを記念し、また受賞作品設置場所の片倉城公園に調和した作品ということで、この彫刻が設置されたもの。
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56 西望自刻像
【作者】北村 西望
【設置場所】片倉城跡公園
【材質】ブロンズ
【設置年月】昭和63年12月
【作品説明】
市の「彫刻のまちづくり事業」にゆかりの深い北村西望氏の自刻像を、氏のゆかりの深い片倉城跡公園に設置した。
長崎市にある「平和祈念像」等の作者として著名な彫刻家が、生前に自己の姿を彫刻したもの。
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57 貌
【作者】溝口 寛
【設置場所】片倉城跡公園
【材質】ブロンズ
【設置年月】昭和57年3月
【作品説明】
第1回西望賞受賞作品
力強い男性の首像。「年取った男の顔に興味があり、顔を思い切った荒いタッチで表現した。人生の重みのようなものを感じていただけたら。」と作者は語る。
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58 希望
【作者】長江 録弥
【設置場所】片倉城跡公園
【材質】ブロンズ
【設置年月】昭和57年3月
【作品説明】
第2回西望賞受賞作品
国道16号沿いの片倉城跡公園内に設置され、他の彫刻とともに彫刻の広場を形成している。
少女が抱いているのは、渡り鳥のツグミ。大きくなったら、広く外国へも飛んでいっていろんな知識を得て欲しいとの作者の思いがこめられている。
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59 酔っぱらい
【作者】坂 坦道
【設置場所】片倉城跡公園
【材質】ブロンズ
【設置年月】昭和57年12月
【作品説明】
第3回西望賞受賞作品
国道16号沿いの片倉城跡公園内に設置され、他の彫刻とともに彫刻の広場を形成している。
酔っぱらった男の等身大立像。あっちをふらふら。こっちをふらふら。人生なんて、あてもなくさ迷う酔っぱらいのようなもの。こんな人生の不安定さを表現している。
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60 春風
【作者】木内 禮智
【設置場所】片倉城跡公園
【材質】ブロンズ
【設置年月】昭和59年2月
【作品説明】
第4回西望賞受賞作品
「女性特有のふっくらした丸みのある体を借りてのびやかさを表現した。見る人に、この作品がふわっと大きく弾んで見えたら」と作者は語る。
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61 独
【作者】雨宮 淳
【設置場所】片倉城跡公園
【材質】ブロンズ
【設置年月】昭和60年3月
【作品説明】
第5回西望賞受賞作品
一人静かに物思いにふける美しい夫人の像。「人間は、生まれたままの姿が一番美しい。裸婦像には、作者の年齢が表れるとういうが、常に作品の中に『若さ』を表現したい。」と作者は語る。
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62 早く来ないかなあ
【作者】宮瀬 富之
【設置場所】片倉城跡公園
【材質】ブロンズ
【設置年月】昭和61年1月
【作品説明】
第6回西望賞受賞作品
バス停で少し前かがみになってバスを待っている少女の像。春を待ちこがれ、愛する人を胸ときめかせて待つ。そんな心の中にある素直な願望を表現している。
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63 春を感じて
【作者】土田 副正
【設置場所】片倉城跡公園
【材質】ブロンズ
【設置年月】昭和62年2月
【作品説明】
第7回西望賞受賞作品
長い髪をなびかせ、右足を一歩前にして、今にも歩き出しそうな裸婦像。優しさ、柔らかさといったものを女性の体に託して表現している。
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64 少年
【作者】瀬戸 剛
【設置場所】片倉城跡公園
【材質】ブロンズ
【設置年月】昭和63年2月
【作品説明】
第8回西望賞受賞作品
しなやかな少年の裸像。モデルは作者のご子息。
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65 雪の朝
【作者】今城 國忠
【設置場所】片倉城跡公園
【材質】ブロンズ
【設置年月】昭和63年10月
【作品説明】
第9回西望賞受賞作品
雪の朝、部屋の中で高校受験の女の子が緊張した心を静めている姿の立像。
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66 ダンシングオールナイト
【作者】江里 敏明
【設置場所】片倉城跡公園
【材質】ブロンズ
【設置年月】平成2年3月
【作品説明】
第10回西望賞受賞作品
ディスコで踊る若い女性の躍動感と陶酔している様子を表現。
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67 憧れ
【作者】山本 眞輔
【設置場所】片倉城跡公園
【材質】ブロンズ
【設置年月】平成3年3月
【作品説明】
第11回西望賞受賞作品
年頃の少女が抱く大人になることへの不安のまじったあこがれを表現している。母親のドレスをまとうこの少女は、作者のお嬢さんがモデル。
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68 アテネの戦士
【作者】久保 浩
【設置場所】片倉城跡公園
【材質】ブロンズ
【設置年月】平成4年3月
【作品説明】
第12回西望賞受賞作品
古代ギリシャの美術は、高雅な趣を湛えながら野蛮な力が漲っている。ギリシャ文化を作り上げ護り抜いた人々への精神の高さと誇りを表現している。
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69 風景-海-
【作者】桑山 賀行
【設置場所】片倉城跡公園
【材質】ブロンズ
【設置年月】平成5年3月
【作品説明】
第13回西望賞受賞作品
海の近くに生まれ育った作者は、風景や自然に興味を持ち、テーマとしてきた。
作者の生まれ故郷の常滑(愛知県)で見てきた沢山の海辺の風景(漁師や舟等)の中から、今でも鮮明に覚えている砂浜に半ば埋まってしまった漁船の記憶を形にしたもの。
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70 夢につつまれ
【作者】石黒 光二
【設置場所】片倉城跡公園
【材質】ブロンズ
【設置年月】平成6年3月
【作品説明】
第14回西望賞受賞作品
「夢」という非現実的なイメージを不安定な状態と体を覆う布のようなもので表現し、その中にも像からはゆったりした感じが出るように表現した。
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71 春休み
【作者】東山 俊郎
【設置場所】片倉城跡公園
【材質】ブロンズ
【設置年月】平成7年3月
【作品説明】
第15回西望賞受賞作品
学歴社会の現代、子供たちは楽しい時間も少なく毎日がとても忙しい。
「私も二人の中学生の親である。そんな子供たちに一時の心のゆとりが出来たら、のどかな時間、心のやすらぐ時間を与えてやりたい、そんな願いを込めて制作した。」と作者は語る。
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72 ダナエ
【作者】亀谷 政代司
【設置場所】片倉城跡公園
【材質】ブロンズ
【設置年月】平成9年10月
【作品説明】
第18回西望賞受賞作品
「以前より興味を持ち制作の題材としてきたギリシャ神話より題材を取り、出来る限り空間の中で人体を意識せず構築と情感を両立したかった。
布の表現は現実的でなく、構成上必要な形にとどめ人体を部分的に観せることにより鑑者の創造力をかきたてたかった。」と作者は語る。
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73 長い髪
【作者】鷲見 香治
【設置場所】片倉城跡公園
【材質】ブロンズ
【設置年月】平成10年11月
【作品説明】
第19回西望賞受賞作品
「髪は女の命と昔からいわれている。
この作品は、鏡の前で長い髪をさわっている一人の若い女性の幸福感・充実感など、いつの時代でも変わらぬ心の喜びを表現してみた。
だが、あまり情感に流されると、弱い趣味的な作品に落ち入る事に注意をし作品の存在感・魂の強さ・面の構成など彫刻性豊かな作品を作りたかった」と作者は語る。
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