スクールガード・リーダーとは

スクールガード・リーダーとは、学校や通学路等を巡回し、学校や児童、PTAや地域の学校安全ボランティアへの指導、安全に関する学校の取組への助言などを行う、市教育委員会が委嘱した警察官OB等の方のことです。
学校や地域で気づいていない危険な場所の指摘や、不審者への適切な対応も指導します。

スクールガード・リーダーが学校・地域を巡回しています。

市民を犯罪から守るため、数々の取り組みが行われておりますが、残念ながら、子どもを狙った不審者情報は後を絶ちません。警察や市のパトロール活動にも限界があり、これからは学校内外で児童生徒の安全を確保するためには、学校・家庭・地域が連携し、地域ぐるみで、子どもたちを不審者から守っていく必要があります。
そこで、八王子市では、平成17年度から防犯の専門家である警察官OBの方等をスクールガード・リーダーとして委嘱、学校やその周辺を巡回し、学校内及び通学路等の危険箇所の確認と改善指導、学校における安全体制整備、学校安全に関する児童生徒、教職員、保護者、学校安全ボランティアに対する指導・助言等の取り組みを行っております。
これからも地域における防犯の専門家や警察署等の関係機関と連携・協力しながら、地域ぐるみで子どもの安全を守る体制づくりを進めてまいりたいと考えております。

スクールガード・リーダーの募集について

本年度も20名の元警察官の方に御協力をいただき、スクールガード・リーダーとして学校や周辺の巡回および学校の安全体制についての指導や学校安全ボランティアの方への助言をしていただいております。
しかしながら、市域の広い八王子市では全小学校とその学区域を巡回することが困難な状況です。
そこで元警察官等の防犯の知識を有する方々に地域ぐるみでの子どもの安全を守る体制づくりに御協力いただければと考えております。
スクールガード・リーダーの業務内容等、詳細については八王子市学校教育部地域教育推進課までお問い合せください。