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平成28年10月の学校フォトニュース

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パラリンピアンとの交流授業を実施(平成28年10月28日・平成28年11月1日)

山本選手の写真

市立小学校・中学校では、児童・生徒がオリンピアンやパラリンピアンなど、トップアスリートと直接交流することにより、スポーツへの関心を高め、夢に向かって努力したり困難を克服したりする意欲を培い、進んで平和な社会や共生社会の実現に貢献できるようになることを目的としたオリンピック・パラリンピック教育を推進しています。


交流授業の様子

平成28年10月28日、市立高倉小学校で、リオデジャネイロパラリンピック陸上男子400メートルリレーで銅メダル、走り幅跳びで銀メダルを獲得した山本篤(やまもと あつし)選手を招いて、交流授業を実施。子どもたちはトップアスリートの走るスピードや技術を体感しながら、速く走る姿勢を身に付けるための運動など、走り方の基礎を学びました。


藤田選手

また、平成28年11月1日には、市立上川口小学校で、北京パラリンピックやリオデジャネイロパラリンピックの自転車競技で銀メダルを獲得した藤田征樹(ふじた まさき)選手を招いて、特別講演を実施。交通事故の恐ろしさや、身近な人、困っている人を助けることの大切さなどの講話があり「夢や希望をみつけて、途中であきらめずに、最後まで目標に向かって取り組んでください」と激励をいただきました。

山本選手と藤田選手との交流を通して、児童はあきらめずに挑戦していくことの大切さを学びました。市では今後もオリンピック・パラリンピック教育を推進していきます。

絵本に登場する献立を小学校の給食で提供(平成28年10月27日)

読み聞かせ場面

本市では市民の生涯にわたる読書活動を推進する「読書のまち八王子」の実現をめざして平成28年10月27日を「はちおうじ読書の日」として定めています。市立小学校では、この日にちなんで絵本に登場する献立を小学校の給食で提供する「図書コラボ給食」を実施。読書に親しむきっかけづくりと、食に興味をもち、楽しく食事をとる豊かな心を育てることを目的としています。


教育長と給食

今回題材にした絵本は「おばけのてんぷら」。物語に登場する主人公は自分で食材を購入し、工夫して「てんぷら」作ります。その「てんぷら」を模した献立を提供しました。平成28年10月27日、市立椚田小学校では、安間英潮(やすま ひでしお)教育長が本の読み聞かせを行い、児童は声をあげて驚いたり笑ったりしながら読み聞かせを楽しみ「おばけはどんな味なんだろう」「天ぷらが大好きなので、今度は自分で作りたくなった」などと話し、おいしそうに給食を味わっていました。


教育長へのお礼の手紙写真

後日、椚田小学校2年1組の児童から、安間教育長に「ありがとうのお手紙」が贈られました。手紙には「読み聞かせをしてくれてありがとうございました。てんぷらが大好きになりました」「とても楽しかったです。また読み聞かせをしてほしいです」などと書かれていました。 安間教育長は「このことをきっかけに、本を好きになってくれたらうれしい」と話していました。
この取り組みを通して、子どもたちが読書に親しみ、食への興味を深める機会となりました。

柔道オリンピアンとの交流授業を実施(平成28年10月19日)

柔道オリンピアン

平成28年10月19日に市立上壱分方小学校で、オリンピック・パラリンピック教育の一環として、同校出身でリオデジャネイロ五輪柔道女子63キロ級日本代表の田代未来(たしろ みく)選手と、同大会柔道女子57キロ級台湾代表の連珍羚(レン ツェンリン)選手を講師に迎え、交流授業を実施しました。この授業は田代選手と連選手が柔道競技から得たことや学んだことについての講話や、柔道の技の実演などを通して、子どもたちの柔道への興味や理解を深めることを目的としています。

子どもたちは講話を通して、相手に感謝の気持ちをもって大きな声であいさつすることの大切さなど、柔道の礼儀作法について学習。オリンピアンの技も体験しました。田代選手が大会で実際に使用した柔道着を着用して技を受けた児童は「空を飛んでいるみたいだった」などと話していました。また、田代選手から「つらいときも諦めずにオリンピックに出るという夢に向かって頑張れたから出場することができた。皆さんも夢をもちましょう」と柔道を通して得たことをお話しいただき、子どもたちは夢をもつことの大切さを学びました。

市立第六中学校で地域総合防災訓練を実施(平成28年10月15日)

六中防災訓練

平成28年10月15日に市立第六中学校で、地域と連携した総合防災訓練を実施しました。この訓練は、町会ごとにグループを編成し、その町会に住む生徒が一緒に訓練を行うことで、生徒の「地域の一員」としての意識を高め、いざという時に、適切な行動がとれるようになることなどを目的にしています。また、地域の方と顔見知りになることで、災害時にお互いを助け合うことができる共助にもつなげています。

生徒たちは地域の方と仮設トイレを組み立てたりダンボールを使って間仕切りを設置したりするなど、避難所運営に関する訓練を実施。防災についての討議も行いました。生徒たちは「貴重な体験ができて防災への意識が高まった」「日頃から災害に備えたい」などと話していました。

落語家による日本の伝統文化を学ぶ授業を実施(平成28年10月11日)

落語

平成28年10月11日に市立別所中学校で、古典落語の名手、立川談春氏の一番弟子である落語家の立川こはる氏と落語家の立川寸志氏を講師に招いて、「日本の伝統文化~落語に学ぶ~」をテーマに授業を実施しました。これは、落語を通して、子どもたちが日本の伝統文化に対する関心をもち理解を深めるとともに、わが国への郷土愛をもたせることや子どもたちの想像力・表現力を高め、コミュニケーション能力を身に付けさせることを目的としています。

演目は「目黒のさんま」と「つる」。生徒たちは、演者の豊かな日本語の表現や仕草などを楽しみながら鑑賞し「私もおもしろい話ができるようになりたい」などと話していました。また、落語家のお二人から、落語の世界では、前座の時は言われてから行動するのではなく、その場に応じて、気を利かせて行動する「気働き」が必要であることについてのお話もあり、生徒たちはその時の状況で何が求められているかを自分で考え行動することの大切さなどを学びました。

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