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飼い主のいない猫(野良猫)対策

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人と猫との共生をめざして

猫の画像1

野良猫によるフン・尿・イタズラによる被害、無責任なエサやりなど多くの苦情・相談が保健所に寄せられています。

しかし、野良猫による被害などを防止する簡単な解決策はありません。また、野良猫を邪魔者扱いすることで、問題が解決するわけでもありません。

一方、不幸な猫が増えることに心を痛める人は、個人で不妊去勢手術を行い経済的な負担を強いられています。

そこで、市では「野良猫から地域猫へ」の取り組みを始めています。

「地域猫」とは、地域住民が合意して野良猫を地域の猫として管理しながら減らしていく方法です。猫にエサを与えている人、被害を受けている人、双方が合意し一丸となって猫が増えないように不妊去勢の手術を行い、エサやりやトイレの管理をして、少しでも被害を少なくしていく取り組みです。

市では、平成23年度から飼い主のいない猫(野良猫)の不妊去勢手術助成金制度を実施しており、市民の皆さんの主体的なご協力をいただきながら、今後もこの考え方を進めていきます。

令和5年度(2023年度)飼い主のいない猫(野良猫)の不妊去勢手術助成金制度

市では、令和4年1月から「八王子市飼い主のいない猫対策推進協力員」の協力のもと公益財団法人どうぶつ基金の事業に参加しています。

公益財団法人どうぶつ基金が不妊手術・ワクチン・ノミ駆除薬の費用を全額負担する 「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加し、地域猫活動を行うボランティア団体等と連携してTNR事業を行います。「さくらねこ無料不妊手術事業」とは、飼い主のいない猫に対し「さくらねこTNR(Trap/捕獲し、Neuter/不妊去勢手術を行い、Return/元の場所に戻す、その印として耳先をさくらの花びらのようにV字カットする)」を実施することで、繁殖を防止し、「地域の猫」「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせ、飼い主のいない猫にかかわる苦情や、殺処分の減少に寄与する活動です。

猫の捕獲器を貸出しています

不妊去勢手術の実施を目的とした猫の捕獲に限り、猫の捕獲器を無料でお貸出ししています。

ご希望の方は下記担当にお問い合わせください。

猫の捕獲器貸出基準(PDF形式 110キロバイト)

(様式1)猫の捕獲器貸出票(PDF形式 78キロバイト)

(様式2)猫の捕獲器報告書(PDF形式 72キロバイト)

地域で猫のことを考えてみませんか

チラシ表チラシ裏

八王子市地域猫活動ガイドライン(令和3年3月改正)

飼い主のいない猫をめぐる問題の多くは行政だけでは解決することが難しく、地域住民やボランティアの方々の力が不可欠です。

そこで、市では、八王子市動物愛護推進委員の協力のもと、地域猫活動に対する考え方を以下のガイドラインにまとめました。

八王子市地域猫活動ガイドライン(R3年3月改正)(PDF形式 1,421キロバイト)

猫よけ対策

猫よけ対策の一部をご紹介します。猫による個体差があり、効果があらわれないこともあります。ご了承ください。

猫よけ方法(PDF形式 178キロバイト)

超音波式猫避け器を貸出しています

猫よけ対策の1つとして挙げている超音波式猫避け器を無料でお貸出ししています。貸出期間は1か月以内としています。

貸出しご希望の方は下記担当にお問合せください。

猫避け器

猫避け器

超音波式猫避け器貸出基準(PDF形式 114キロバイト)

(様式1)超音波式猫避け器貸出票(PDF形式 87キロバイト)

(様式2)超音波式猫避け器返却票(PDF形式 73キロバイト)

八王子市における飼い主のいない猫対策等に関するアンケート調査結果報告書

本調査は、飼い主のいない猫対策事業の効果や課題などを把握し、今後の取組の改善等に活用するために実施しました。

調査結果報告書(概要版)

八王子市飼い主のいない猫対策アンケート報告書【概要版】(PDF形式 491キロバイト)

調査結果報告書

八王子市飼い主のいない猫対策アンケート報告書(PDF形式 3,173キロバイト)

このページに掲載されている情報のお問い合わせ先

健康医療部(八王子市保健所)生活衛生課 動物衛生担当
〒192-0046 八王子市明神町三丁目19番2号 東京たま未来メッセ 庁舎・会議室棟5階
電話:042-645-5113 
ファックス:042-644-9100

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