
高尾山
~ミシュランの選ぶ三つ星観光地~
高尾山は、四季折々の美しい自然や、変化に富んだ6つのハイキングコースがあり、年間約250万人が訪れる観光地として有名です。
ケーブルカーやリフトがあるので、小さな子供から年配の人まで、誰もが気軽に山登りできるのも魅力です。
山頂を含む一帯は「明治の森高尾国定公園」に指定され、山内の自然や建造物は保護されています。
また、霊山としても長い歴史を持ち、山腹にある「高尾山薬王院有喜寺」は真言宗智山派の大本山で、成田山新勝寺、川崎大師平間寺とともに、関東三山のひとつにもなっています。山麓付近に軒を並べる食事処やみやげ物店には名物も数多くあり、これらを目当てに来る人も多いそうです。
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四季
自然の宝庫・高尾山は季節ごとにいろいろな表情を見せてくれます。
植物をはじめ、動物、昆虫、野鳥などの自然観察はもちろん、自然を楽しむさまざまなイベントやお祭りも開催されています。
カメラを持って行くと、いつもと違った発見があるでしょう。
植物
ブナなどの温帯林(落葉広葉樹林)とカシなどの暖帯林(常緑広葉樹林)が接していることから、植物学上とても珍しい山とされていて、約1600種の植物が自生しているといわれています。
野鳥・動物
豊かな植生環境に加え、自然がよく保護されていることも手伝って、野鳥は約100種、動物は20種が生息しているといわれています。
昆虫
日本の三大宝庫のひとつとして、約5000種が生息しているといわれています。
グルメ&特産品
手打ちそばや川魚を使った会席料理、山菜・豆腐料理などが食べられる食事処や茶屋が、山麓・山腹・山頂にあります。
どの店もこだわりの味が売りです。
ハイキング前の腹ごしらえに立ち寄るもよし、下山してからひと息つくもよし、山のグルメを堪能してみてはいかがでしょうか。
また、山麓には、まんじゅうやせんべい、漬け物など、特産品を販売している店が軒を並べていて、おみやげには事欠きません。
歴史&文化
高尾山は奈良時代の高僧である行基が天平16年(744年)に開山したと言われ、永和年間(14世紀)に中興され、とくに真言密教、修験道の道場として栄えました。
祀られている飯縄(いづな)大権現は、不動明王の化身として戦国武将から厚く信仰されました。
薬王院

正式には高尾山薬王院有喜寺といい、真言宗智山派の大本山です。永和元年(1376)、京都醍醐山の高僧・俊源大徳が入山し、苦修精業し、不動明王の化身とされる飯縄大権現の霊神を感得し、本尊としました。
四天王を安置した総桧作りの山門、仁王門、本堂、本社、大師堂、不動堂、奥之院、大本坊などからなり、関東屈指の霊山として多くの信奉者や観光客が参りにぎわっています。
飯縄権現堂
享保14年(1729年)の建造物で都の文化財に指定されています。
前に二基の大天狗の銅像が立っていて、山岳修験道の霊場の雰囲気が漂っています。
北原白秋歌碑
昭和37年(1962年)に高尾山内に建てられました。
碑文は、「我が精神 こもる高尾は 夏雲の 下谷うづみ 波となづさふ」。
天狗伝説
「天狗伝説」は、修験道の山伏に由来するという説と、夜空を滑空するムササビに由来するという二説があります。
ハイキング
高尾山の楽しみといえば何といってもハイキング。
ここには、初心者から健脚者まで、それぞれの足と体力に合わせて山歩きができるよう、多くのハイキングコースが用意されています。
海抜200mの山麓から約470mの地点までを7分ほどで運んでくれるケーブルカーと、2人乗りのエコーリフトがあり、乳母車に乗った赤ちゃんから年配者まで幅広い年齢層の人が山頂を目指します。
自然環境保護への理解をいっそう深めるため、豊かな自然環境を利用して、「森林への招待」を基本テーマにした6つの自然研究路(ハイキングコース)や、いろはの森が整備されています。
ビューポイント
山頂

よく晴れた日には富士山をはじめ相模湾や房総の山々、奥秩父連山、日光連山など、十三州が望めます。また、高尾山頂は「関東の富士見100景」に選定されています。
ケーブルカー、リフトに乗って

日本一の急勾配(31度18分)を運行しているケーブルカーやリフトからは季節によって表情を変える木々が満喫できます。
ケーブルカーについての問い合わせ
高尾登山電鉄 電話042-661-4151
滝

琵琶滝(南麓)、蛇滝(北麓)は、ともに修験道の行者の神聖な滝行の場です。
吊り橋

ハイキングコース4号路(吊り橋コース)にあります。吊り橋の上から見る谷の新緑や紅葉はみごとです。
初日の出

大晦日から元旦にかけては、「迎光祭」が行われます。初日の出の太陽は、真東から30度南寄りの横浜の方から昇ってきます。
ダイヤモンド富士

例年冬至の頃、高尾山頂から富士山頂に夕日が沈む現象を見ることができます。
学習&アミューズメント施設
山頂には高尾ビジターセンターがあり、高尾山の自然をもっと深く学ぶことができます。休憩室のほか、高尾の地形、自然をパネルやジオラマで紹介した展示室があります。
高尾ビジターセンター 電話:042-664-7872
駐車場
高尾山口駅前に高尾山麓駐車場がございます。
高尾山を楽しむために
高尾山は身近な山と言っても、登る際には十分な準備が必要です。
高尾山におでかけの際は、動きやすい靴、衣服を着用し、冬場は防寒対策もお忘れにならないようお願いします。
また、以下のような「高尾山の利用ルール」もありますので、守るよう心がけましょう。
1.計画や準備を万全にする
2.ゴミは必ず持ち帰る
3.登山道を外れて歩かない
4.動植物は大切にする
5.火の始末をきちんとする
6.トイレなどの公共施設をきれいに使う
7.ペットにはリードをつける
8.マウンテンバイク等車両を乗り入れない
9.生き物にエサをやらない
関連情報
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