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公立小学校で初めて「財政教育プログラム」を開催2017年12月20日

財務教育プログラム

 12月12日、市立第八小学校で「財政教育プログラム」の授業を開催しました。これは、主権者としての意識を醸成する「主権者教育」の一環として財務省が行う出張授業で、子どもたちが、日本の財政に広く興味をもち、自分たちの国の未来について考え、判断できる知識を育むことを目的としたもの。公立小学校では全国で初めての取り組みとなりました。
 授業では財務省の職員から、生活を支える公共サービスや公共施設を維持するために多くの費用がかかっていることや、その費用は税金でまかなわれていることなどについて説明を聴きました。その後、グループに分かれて、将来も安心して暮らしていくためにはどのように予算を使い、税金を集めたらよいかを議論。子どもたちは「税金を増やして借金を減らし、未来の負担を減らすことが大切」「誰もが安心して暮らすために社会保障費を増やして他の費用は減らそう」などと意見を出し合いました。財務省の職員は「今日のことを思い出しながら、これからもどんな日本になるとよいか考えてほしい」と話しました。