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新たな友好交流都市「ドイツ・ヴリーツェン市」の料理を給食で2017年7月10日

ドイツ料理の給食

 八王子市は今年で市制100周年。この節目を迎えるにあたり、本市は新たにドイツ・ヴリーツェン市と友好交流協定を結びました。この締結のきっかけとなったのは、本市出身の医師肥沼信次博士です。第二次世界大戦後のヴリーツェン市で、肥沼博士は、自分の命をかえりみず感染症の治療にあたり、人々の命を救った功績から、今でもヴリーツェン市民から尊敬されています。
 7月10日から13日まで、市立小・中学校の給食でこの協定締結を祝い、「海外友好交流都市献立」を提供しました。肥沼博士の母校の第三小学校では、清水俊幸校長から肥沼博士の功績についての話を聴いたあと、ソーセージと野菜を煮込んだ「アイントップフ」や、カレー味のソーセージ「カリーヴルスト」などドイツ料理4品を味わいました。給食を食べた児童は「ドイツ料理は日本料理と同じくらいおいしい、ドイツに行ってみたくなった」と話し、肥沼博士が渡ったドイツへ思いをはせていました。