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環境のこと

地球の温暖化

ここ数年、35度以上の暑い日や寝苦しい夜が増えています。このように地球の気温が高くなっている現象を「地球温暖化」といいます。地球温暖化の原因は温室効果ガスが増えていることといわれ、その代表が二酸化炭素です。

二酸化炭素を減らすために

家にいるとき、部屋の照明やエアコン、お風呂などで電気やガスを使います。そのときに二酸化炭素が出ます。二酸化炭素を減らすためには、電気をむだづかいしないよう省エネに取り組むことが大切です。次の点に注意するようにしましょう。

  1. エアコン…冷房時の室温は28度、暖房時の室温は20度を目安にする
  2. 照明…こまめに電気を消す。カバーを定期的に掃除する
  3. テレビ…画面を明るすぎないように設定する。見る時間を1日1時間減らす
  4. お風呂…こまめにシャワーを止める。お風呂は間隔をあけずに続けて入る

省エネチャレンジ

「省エネチャレンジ」は、普段の生活から省エネに取り組むきっかけを作り、温暖化問題について考えてもらうための取り組みです。平成28年6月には市内の小・中学校でもチャレンジが行われました。詳しい結果はこちら

ごみと資源

八王子市では1年間に9万トン以上の家庭ごみが出ています。これは1日あたりにすると約250トン。小学4年生の平均体重が30キログラムなので、250トンは小学4年生8,300人分の量になります。ではこのごみはどこで処理されているのでしょう。

ごみ処理施設

戸吹清掃工場戸吹クリーンセンターには3つの施設があります。ごみを燃やす清掃工場、燃えないごみを処理する不燃物処理センター、そしてプラスチック資源化センターです。戸吹クリーンセンターのほかにも、館クリーンセンターや多摩清掃工場でごみを処理しています。

二ツ塚処分場

二ツ塚廃棄物広域処分場八王子市のごみは日の出町にある二ツ塚処分場で最終処分されています。
処分場を長く使うために、平成18年7月から、可燃ごみから出た灰をセメントに加工して再利用することを始めました。
また、平成30年4月からはリサイクルや分別が進んだことで不燃ごみの埋め立てゼロを実現しました。
埋立ゼロを続けていくために、これからもごみを減らす工夫や、分別をしていくことが大切です。

ごみを減らすために

この処分場をできるだけ長く使えるようにするには、ごみの量を少しでも減らさなくてはなりません。そのためには限りある資源を上手に使うことも必要です。そのため、3R(リデュース・リユース・リサイクル)の取り組みを呼び掛けています。

  1. リデュース(Reduce)…ごみを減らす
  2. リユース(Reuse)…繰り返し使う
  3. リサイクル(Recycle)…ごみを資源として再生利用する

ごはんを残さず食べたり、ごみと資源物の分別をしたり、身近なことから取り組んでみましょう。