史跡

中田遺跡

中田遺跡中田遺跡は昭和41年から42年に発掘された遺跡です。縄文時代から平安時代の遺跡で、非常に大規模な集落遺跡として注目を集めました。現在は一部分が中田遺跡公園として整備され、4軒を柱穴標示しています。

場所:中野山王3-12

椚田遺跡公園


椚田遺跡多数の住居跡が重複した状態で発見されています。建て替えや拡張した痕跡のある住居跡もあります。

場所:椚田町541

滝山城跡

滝山城跡いち早く戦国時代に入った関東地方で、八王子のあたりでは大石定久という人物が活躍します。滝山城はその大石定久が築いた城です。城は天守閣があるようなものではなく、自然の地形をいかして、敵に攻められにくいよう工夫をこらした山城というものでした。土を掘って堀をつくり、細かく仕切られたり折り曲げたりすることにより、敵が攻めにくいように対策されていました。のちに北条氏照の本拠地となります。
この滝山城の当時のようすを楽しむために、スマートフォン用のアプリがあります。「AR滝山城跡」というアプリを使えば約450年前のようすを画像で見ることができます。

八王子城跡

八王子城跡八王子城は、戦国時代の終わり頃に建てられました。城主は北条の中心人物の1人である北条氏照です。八王子城は北条の城の中でも大きな規模を誇り、重要な城でした。関東屈指の山城で落城時は未完成であったと考えられています。
八王子城の歴史や城主である北条氏照の人物像などを知ってもらうため、平成24年に八王子城跡ガイダンス施設がオープンしました。パネルや立体模型、映像で八王子城の歴史やむかしの姿を紹介しています。
また、平成28年10月1日に北条氏が縁で、小田原市、寄居町と姉妹都市盟約を締結しました。